山脈堪能クエンカ3〜あたたかい谷のアラウシ〜

今日はグアモテからアラウシという町へ40km。

600m登って,1500m下るという,久しぶりに下りのほうが多いコースだ。

目的地アラウシ近くの道を見てくれ。

見るだけで嫌になるぐらい山だらけだ。ここまでぐねぐねするかね。

まあ,アラウシは谷底だから今日のぐねぐねは下りだろう。

 

 

ホテルの朝ごはんを食べて出発。

まずは町中の石だたみを自転車を押して進む。

 

最近は,ひつじを見かけることが多い。

めえー,めえーと声がするのですぐにわかる。

 

前半は直線登りが多いけど,強力な追い風のおかげで苦労せずに進める。

 

ここまで晴れるのは久しぶり。

晴れても雲があって日差しは弱いので快適。

 

下りにさしかかった。

アンデス山脈では,斜面の上まで,山を畑として利用している。

ときどき,山の上の方で作物をしゅうかくしているのを見るけど,山の人々は本当にたくましい。

 

 

下りメインの40kmだから,3時間ほどでアラウシが見えてきた。

本当に谷底に大きめの町がある!

昨日より800m標高が低いのであたたかく感じる。

 

 

ダークソウル3 より,冷たい谷のイルシールならぬ,

 

あたたかい谷のアラウシ

 

初見で元ネタわかったあなたとは,もう友達。

 

 

 

町まで下る前に,町の様子が一望できる展望台があった。

汽車で有名なのかな。でも「世界の終点」は言い過だろう・・。

あ,この町でも民族衣装が普段着になっているみたいだね。

南米にもともと住んでいた人のことを,インディヘナと言うようだ。

 

ここから町まで下りたら,明日はひたすら登りってことだな・・。

 

 

でも,このぐらいの大きさの町が一番好き!

生活に必要なものはすべてそろっているし,半日もかからず観光できるし,最高だね。

 

予約してあったきれいなホテルに入る。

このあたりから,ずっと悪かったお腹の調子が少しずつ良くなりはじめた。

 

少し休んで,町歩きに出発。

目指すは展望台から見えた大きな像と,昔の駅と線路だ。

 

大きな像がある丘へ続く階段。このカラフルさは,コロンビアのグアタペを思い出す。

 

南米でも,犬がそこら中でねている。寝ていればかわいいのに・・。

 

息を切らしながら階段を登って,丘の上に到着。

近くで見るととても大きい。小さなタイルを貼って色をつけているんだね。

だれだか知らないけど,キリスト教のえらい人だろう。

 

像から見たアラウシ。どこから見ても谷底。

 

像のまわりは公園になっていて,たくさんの家族が遊びに来ていた。

こんな場所にあるのにずいぶんしっかりした町だ,しかも落ち着いていていい感じ。

 

初めて見る植物。赤くてきれいだけど,面白い形の花だな。

 

続いて線路へ。300mぐらい歩けばすぐに着くので助かる。

 

立派な線路だ。今は使われていないみたいだけど,使ったらいいのに。

鉄道ができて,この谷に住む人は移動が便利になったんだろうなあ。

今は車があるからどこでも行けるけどね。

 

電車もそのまま残っている。

見た目がいかにも山岳鉄道って感じ。

動いてるのに乗ってみたい!

 

この駅がアラウシ観光の目玉みたいだ。

近くにはカフェやレストランがたくさんある。

 

ここに来てなぜティカル!グアテマラじゃないか。

 

これが駅舎。となりはおしゃれなカフェになっている。

きれいすぎでしょ,最近建てたの?

 

線路がどのように伸びていたかが地図で示されていた。

よくこんな山に線路作ったよね・・やっぱり人間ってすごいや。

 

って,後から調べたらこの線路,今でもバッチリ使ってるらしいね!

しかも2〜3時間の観光鉄道だって!

 

絶景で有名な「悪魔の鼻」という場所まで行って帰ってくるらしい。

ああ,もう一泊して乗りたかった!!

 

最後は広場でお約束のタウンサイン。

これ日本にもあればいいのになあ。大きな観光地にはあるけどさ。

 

帰りは大通りを歩きましょう。目の前には明日の朝登る坂が見える。ははっ。

 

ここ数日,お腹の調子は悪かったものの,ピザを食べたくて仕方がなかった。

この街にはピザレストランがあるみたいなので,500m歩いて行った。

やったー!ついにピザを食べられるぞ!

これで600円だから,ふだんの食事よりは少し高い。

でもお腹も治ってきたし食べちゃおう!

うん,味は普通だけど,それでいい!

 

というわけで,アラウシはこの旅の中でもトップクラスの

「ちょうどいい町」でした。

旅行で来たら物足りないかもしれないけど,一泊で通過する人からすると最高。

そんな人めったにいないだろうけど・・・

 

さあ,明日はがんばって脱出しよう!

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