山岳適応パスト1〜ここからが山の本番〜

今日からは,コロンビア最後の大都市パストを目指す。

今いるポパヤンが標高1800m,パストは2500m。

単純に700m登るなら,それほど苦労はしない。

間に小さな町がいくつかあるけど,その中には標高500mのところもある。

これまでとはケタ違いの登り,下りが連続するだろう。

コロンビアを走り抜けて,体を山に適応させたい。

 

ああ,登りたくねえ。

 

 

1日休んで脚の疲れはいい感じにとれた。

今日の目的地は,80km先の町 エルボルド。

ボルド。ダークソウルを思い出す。

エルボルドの標高は900m。最終的には下るけど,その間に峠がいくつあることやら・・。

気持ちよくすごしたホテルを出発。気合いを入れて7時30分。

天気は晴れだけど,雲の量が多い。

このぐらいが1番いい。景色はいいし,日差しは無いし。

登りの量よりも日差しのほうが重要。暑くなければいくら登ってもいい。

 

ポパヤンを出て数km。

あ,コロンビアのユニフォーム忘れた。

 

お気に入りなのに,洗濯したままホテルに置いてきてしまった。

立ち止まって10秒考えたけど,330円のユニフォームより,戻るストレスが勝った。

またパストに行けば絶対安く売ってるでしょ。

 

朝一から道は登り。少しの下りをはさんで,200m標高を上げる。

道沿いの家に咲く,あまり見たことのない花。

自然に咲いているのか植えているのか知らないけど,家の近くには花があることが多い。

 

山道では,売っている果物がオレンジに変わる。

一度店が出てくると,その後500mぐらいはこんな小さな店がたくさん並ぶ。

 

そして,2000m→1400mまで一気に下る。1つ目の峠が終わったんだ。

 

あの道まで下るのね,そして登りが始まるってことか・・・。

 

雲のおかげで涼しいので,まだまだ余裕。

ああ,これをコロンビアユニフォームで撮りたかったよ!!

 

 

下りは登りの始まり。

川まで下ったら,400mの登りが始まった。

この頂上に,ちょうど今日の中間地点,昼休憩する予定の町があるはずだ!

 

道端にオレンジの木がある。この辺りではよくとれるんだろうな。

登りは長いけど,傾斜はポパヤンまでの道よりゆるい。

ゆっくり走れば,心拍数を上げずに登れる。

 

 

よし,ロサスの町の看板だ!なんだよ,2つ目の峠も余裕じゃん!

 

・・・と思ったのに,看板からが長い長い。

もうすぐだと思ってから100m以上登らされた。いつ着くんだよ!

 

再び「ようこそロサスへ!」

ああ,コーヒーの絵が描いてあるね,名産なのかな。

んなことどうでもいい!!

 

何がようこそだ,いつ町に着くんだよ!

 

調べた情報通り,きっちり400m登って,峠の上の町ロサスの中心に着いた。

こんなところにもホテルが2〜3軒あるのがうれしい。

標高1800mで曇りだと,かなり涼しい。でも長袖になるほどではないかな。

レストランで,いつもと同じような揚げた鳥とご飯と豆のプレートを食べる。

食べているとどこからともなく寄ってくる犬。

コロンビアの犬はあんまり追いかけてこない。お利口です。

 

 

これで,峠が2つ終わった。あとは下りだといいな。

 

ロサスからはしばらく下りだった。でもあと35kmはあるから,ずっと下りってわけにはいかないよね・・・。

 

 

あーあ,下り終わっちゃった。

川まで下って橋を渡り,また次の山を登る。山道はこれの繰り返し。

橋は登りの始まり。今さら文句は言わないよ,北米でとっくに大嫌いになってるから。

 

橋の上から。

水の音が気持ちいいですねー,これから登りなんですよー。

あはは,水遊びしたい。

 

登りは大変だけど,途中の景色はいい。

見る角度によって山の見え方が変わるからあきない。

景色と涼しさがあるからまだ登れる。

これが暑くて何も見えなかったらとっくに心が折れてる。

 

3つ目の峠だけは登りが急でしんどかった。

最後にそういうの持ってくるのやめて。

 

そして3時前に目的地エルボルドに到着。

 

町に入ってすぐの,きれいなホテルに入る。

50000ペソ(1670円)より高かったら他を探そう,と思い値段を聞くと

なんと35000ペソ(1185円)で即決。

 

楽ではなかったけど,ポパヤンまでの道に比べてスムーズだった。思ったより早く着いたし。

全ては雲が日差しをさえぎってくれたおかげだな。

夜ごはんの後にごほうびアイス。

見た目はおいしそうだけど,アイスの味うっす!

食べた気がしなかった・・100円だから仕方ないか。

 

 

よし,脚にあまりダメージはない。なんとか明日も走れそうだ。

ホテルの部屋に戻ると・・・暑っ!!

標高はまだ900mあるけど,安い部屋だからか窓がなくて,扇風機をいくら回しても蒸した空気が回るだけ。

結局たえられずに,入り口の扉全開で寝ることに。

ホテルの敷地内だから大丈夫,と思ったら大丈夫だった。

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