パナマ編 極楽滞在パナマシティ4~はじまりの町,パナマビエホ~

パナマ運河クルーズが終わり,中米でやりたいことのすべてをやりきった。

 

あとは,帰るだけだ。

 

 

クルーズに行ったのは3月4日。飛行機は3月6日。

今日は,空港近くのホテルに泊まって,自転車や荷物を飛行機に積めるようにまとめるつもりだ。

 

空港までの道の途中には,パナマで一番有名な遺跡がある。

その名は,パナマビエホ

 

 

極楽滞在パナマシティ2~パナマ歴史地区 カスコビエホ~

で紹介したカスコビエホより前に作られ,スペインに物を送る港として発展した。

しかし,イギリスの海賊ヘンリーモーガンによってほろぼされてしまった。

カスコビエホとパナマビエホを合わせて,世界遺産「パナマ歴史地区」として登録されている。

 

ちなみに,両方につく「ビエホ」は,日本語で「古い」という意味だ。

 

 

朝。

一週間過ごした四つ星ホテルの部屋を出る。

 

「ああ,車だらけの道路,走りたくないなあ・・・」

と思って外に出たら,

 

え!?車全然いないじゃん!

 

 

そう,今日は日曜日

平日はビジネスマンであふれるパナマシティの中心だけど,休みの日は車も人も全然いない。

これが中学生のとき習った,ドーナツ化現象ってやつか・・・。

 

 

人と車が少なくても,暑さは変わらない。

一方通行の多いパナマシティを,地図とにらめっこをしながら空港の方へと進んでいく。

 

30分走って,パナマビエホの入り口に着いた。

入場料は・・・うお,15ドル。けっこうするなあ。

もう二度と来ないので,迷わずに払って入場。

 

パナマビエホは,町一つがそのまま遺跡になっているので,かなり広い。

自転車で回りたいぐらいだ。

 

 

 

これが,ほろぼされた町のなごりか・・・。

パナマビエホは,1519年,スペインによって作られた,太平洋側で最初の植民都市のようだ。

 

 

 

こんな感じの町だったみたい。

南にある星形の建物は,町を守るための「ようさい」かな。

メキシコのバカラルでも,同じようなものを見たなあ→サンフェリペ要塞

 

 

 

 

遺跡のすぐそばにビル街。不思議な光景だ。

 

ワニがいたぐらいだから,大きなトカゲもいるよね。

 

奥に進むにつれて,建物の遺跡がふえてきた。

 

そしてここが,パナマビエホの中央広場。

昔の教会の鐘楼(しょうろう,かねがあるところ)が残っていて,上まで登れる。

この右側には博物館があって,自由に入れるようになっている。

 

 

 

雰囲気あるなあ。

上まで階段で登れるようになったのはつい最近らしい。

汗を流しながら,ひたすら階段を登っていく。

 

やっと一番上まで着いた。

5階建てのビルぐらいの高さがあるようだ。

大都会のすぐ近くに,この遺跡が残っている。大切にされている証拠だね。

 

 

鐘楼から下りて,自転車を置いてある入口までふたたび歩く。

 

 

 

中米でときどきみかけるけど,この木って,どういうことになっているんだろう。

 

 

昔からそのまま残っている部分は黒っぽくなっていて,修復した部分は赤いレンガになっている。

1519年,日本は室町時代だった。そのころスペインは外国を侵略しまくって町を作りまくっていたんだなあ。

 

 

よし,これで本当に,パナマで見たいものを全部見た。

ちょうど昼ぐらい。明日の今頃は,ホテルから空港に移動するのだろう。

さて,空港まであと10kmちょい。少しでも楽しんで走ろう。

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