コスタリカ編 情報錯綜パソカノアス1〜下ったら猛暑〜

無事,ケツァールを見ることができた。

 

その後は,ガイドに山頂まで車で送ってもらい,レストランで昼ごはんを一緒に食べて,ガイド終了。

あらゆる方法でケツァールを探す,プロだった。

みなさんも,ケツァールを見るときは,ケツァールロッジで頼めば確実!

 

首都サンホセから,バスで行けるよ!

観光のベストシーズンは11月〜3月,本当にちょうどぴったりだった。

 

 

自転車に乗ったら,長い下りが始まった。

 

3000mの山から,700mの町まで,一気に2300mも下る。

これだけ長いのは初めてだ。

 

 

「下りだったら,楽ちんじゃん!」

 

と思うだろうが,長い下りは楽ではない。

たしかに,足の筋肉は使わないし,息も切れない。登りよりはまちがいなく楽だ。

 

でも,

 

 

下りはあぶない!

 

登りだったら,ゆっくりゆっくりだから転ぶことはないし,倒れてもケガは軽い。

でも,下りはしぜんに時速40〜50kmも出る。

ブレーキのタイミングがおそかったり,石や岩に乗り上げてしまったら,最悪死ぬ。

 

さらに山道なので道が曲がりくねっていて,車もけっこう通る。

ぼーっとしていてブレーキがおくれると,曲がり切れなくてコースアウト,崖から転落だ。

 

 

周りの状況をつかむ目と,ブレーキをかける指に神経を集中させて,慎重に,でも出来るだけ速く下っていく。

 

 

 

40kmを1時間で下り,サンイシドロの町に着いた。

標高がかなり下がったので,暑い。

 

 

なかなか大きな町で,マックやケンタッキーがある。

 

安そうなホテルでねだんを聞くと,なんと5000コロン(820円ぐらい)でネットもできる。

コスタリカ最安記録を大幅に更新!

しかし安いだけあって,部屋にはベッドのみで,扇風機すら無い。

それでも夜は気温がまずまず下り,眠るには困らなかった。

 

夜と朝はパン屋へ。

コスタリカのパン屋は,日本と同じパン屋のにおいがする。

メキシコからニカラグアまでは,あまりおいしくない甘いパンばかりだったからなあ・・・。

 

 

 

 

さて,ここからはコスタリカも後半戦。

パナマへの国境を目指す。

え,何で一回ちょっと戻るの?と思うでしょ。

 

最初はグアシモ,サンビトを通って行こうと思っていたけど,調べてみたらまた1000mぐらいまで登る道みたいだ。

 

もう登りはいい。ゆるやかに下りながら,平地を走りたい。

上の赤ルートなら,大きく登ることはない。

 

この道のりを,3〜4日かけて走る。

 

 

 

まずはブエノスアイレスまで走るんだけど・・・。

 

 

標高低いと,マジ暑すぎ!

 

 

 

日差しを浴びているときの不快さは,体力と心を同時にけずりとっていく。

もともと暑いのきらいなのに,この旅ではほとんど毎日暑い中を走っている。

 

アメリカのソルトン湖の次ぐらいに暑くてきついんですけど!

 

早くすずしい日本に帰りたい。

 

 

 

 

道ばたに,黒い鳥が集まっていた。カラスかな?

 

ちがう,ハゲタカだ。

こんな間近で見るのは初めてだな。

 

 

 

 

山の中のスーパーで休んでいたらメロンをもらった。

何かもらうのも久しぶりだな,ありがたい。

 

 

 

道は下りと平地が多いけど,少しの登りのときの汗のかきかたが尋常じゃない。

時計で気温を調べてみると,36℃と,それほど高くない。なのに暑すぎる。

 

畑の間を抜ける平地。

デルモンテの工場がところどころにある。

コスタリカから日本へ,フルーツやジュースがたくさん輸出されている。

日本で食べるデルモンテの缶詰やジュースは,コスタリカ産かもね。

 

全部パイナップル畑。これが10km以上続いた。

 

 

 

そして60km走って,ブエノスアイレスという,アルゼンチンの首都と同じ名前の町に着いた。

この暑さの中では,60kmでも十分長い。

 

 

 

ホテルの値段とか,もう関係ない。

部屋をとると,すぐにエアコンをつけてシャワーを浴びる。

 

体が熱すぎて,水シャワーでもお湯に感じる。

それからエアコンの風に当たると・・・

 

 

 

あああっ,最高!

 

 

 

こうして体温を下げているのが,1日のうちで一番好きな時間だ。

これから先は,必ずエアコン付きのところに泊まろう。

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