コスタリカ編 幻鳥発見ロスケツァレス3〜ツアーの最後に・・・!〜

今日は,幻の鳥,ケツァールを何がなんでも見る日。

 

 

昨日,イヨク・アミ・ホステルのオーナーから,

「この宿でもケツァールを見られることがあるよ。」

と聞いていた。

 

ここで見られれば,お金もかからない。

早朝5時に起きて,辺りが明るくなるのを待つ。

鳥がよく活動するのは朝なのだ。

 

早朝は,夜中と同じぐらい寒い。

 

 

それから待つこと1時間,6時半になってだんだんと明るくなってきた。

 

 

 

 

外に出て,すぐに見つかったのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

む?これは,ケツァール!?

 

よっしゃ,早速見つけたぜ!

 

近づいても逃げる様子がないので,写真をとりまくる。

テンション上がるなあ,超ラッキーじゃん!

 

 

 

 

 

・・・ケツァールじゃなかった。

 

もう一度ネットで調べてみると,全然ちがう。

こいつは,ハミングバード,日本語ではハチドリだ。

飛ぶときの音が,ハチの羽音に似ているのでそう呼ばれている。

 

 

よし,気を取り直してケツァールを探そう。

 

 

このイヨク・アミ・ホステルは,ちょうど斜面に建てられていて,土の階段をおりていくと,森の中のトレッキングコースに出る。滝なんかも見られるらしい。

自然を味わうのにはうってつけだ。

 

 

歩き回って,寒いのに汗を流しながらケツァールを探すが,見つからない。

かわいい小鳥は何羽か見つけたけど・・・。

 

 

オーナーも一緒に探してくれたけど,今日は近くにいないようだ。

 

 

あきらめて,中に戻る。

本当は別料金が必要な朝ごはんが用意されていた。

ありがたく頂く。

 

 

そして,8時半には荷物を置いたまま,昨日通り過ぎたケツァールロッジに向かう。

砂利道や急な坂を走ること10分,高級そうな建物がそのロッジだった。

 

受付で,ケツァールツアーに参加できるか聞いてみる。

本当は予約しないといけないみたいだけど・・・

 

「ガイドが空いているか聞いてみます」

と言って電話をした。

「80ドルですが,いいですか?」

 

高っ!

 

ネットでは30ドルって出てたよ。

まあ,急だからね。さらに専属ガイドでマンツーマンみたいだし,いいか。

大人しくカードで払い,ガイドを待つ。

ロッジのカフェに飾ってあったケツァールの羽。

こんなに長くなるんだ・・・ああ,絶対に見たい!

 

 

 

30分後,ガイドが到着。

車はけっこう大きい。

 

 

 

 

「荷物全部のっけて,ツアー終わったら山の頂上まで送って!」

「大丈夫,OKだ」

 

名前は忘れたけど,気のいいおじさんガイドは快く引き受けてくれた。

よっしゃあ!正直,もう登りは昨日で満足しちゃって,てっぺんまで登りたくなかったんだよね!

上まで連れて行ってくれれば,あとは下るだけ,いやあ,楽しい日になりそうだ!

 

 

そしてホステルに戻り,自転車と荷物を車に積んで,ケツァールツアーが始まった。

 

 

車で,農場のような場所へ行く。

ツアーでなければ入れないような場所だ。

 

そこには,ケツァールのエサであるリトルアボカドの大きな木があった。

「あれがリトルアボカドだぞ」

普通の木だ。言われなければ絶対にわからない。

 

 

 

ケツァール発見に期待が高まる・・・が・・。

 

 

何分待ってもケツァールは現れない。

ガイドは,ケツァールの鳴き真似をしたり,鳴き声をスマホで流したりしてケツァールをよびよせようとしている。

 

それでもダメなので,別の場所へ移動する。

 

それを何度も繰り返すが,ケツァールはどこにもいない。

 

 

そのうち,他のツアー客とガイドも合流し,大勢で行動することに。

ガイドはたがいに手分けをしたり,電話で連絡をとったりしてケツァールを探している。

 

 

あっという間に午後になってしまった。

 

 

もしかして,見られないで終わってしまうのか・・・?

80ドルも払ったのに・・・。

 

でもあきらめない!今日無理ダメなら明日もチャレンジだ!

そう覚悟を決めたとき,

 

 

急に車のスピードが上がった。

「はじめの農場にケツァールがいると連絡があったんだ」

 

 

最初に行った場所に戻る。

森の中の木の枝の上に,ケツァールがいるようだ。

ガイドはすぐに見つけて,あそこにいるよ,と教えてくれる。

他の客たちは,鳥が逃げないように小さな声で歓声を上げている。

 

えー?いないじゃん・・どこだよ・・。

みんなが見つけられたのに,自分1人だけわからない。

 

数分後・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いたあああああ!!

 

しかもオス!しっぽ長くて,目がくりくりしててかわいい!

 

ここ数ヶ月で一番うれしい。

夢中になってシャッターを切りまくる。

 

でも遠すぎて,望遠レンズでも上の写真が限界。

ガイドの望遠鏡ごしに,アップの写真をとることができた。

 

 

ああ,もう,きれい,かわいい!

 

 

これでようやく,中米での大きなミッション

「世界一美しい幻の鳥,ケツァールを見る」を達成することができた。

 

 

気分はPura vida!!

Amazon

サトウにメッセージを送る