ニカラグア編 静寂首都マナグア1〜ぜいたくの代償〜

今日は,ニカラグアに入る。

泊まったプール付きのホテルは,朝ごはんがついていた。

 

食堂に行くと,中学生ぐらいの男の子が注文を取りに来た。

玉子,チーズ,豆,トルティーヤが皿の上にのっている,いつもの中米スタイルを頼む。

飲み物はオレンジジュース。

 

 

メキシコから出始めた,料理には欠かせないこの豆のペースト。

 

最初はおいしくて,スーパーで買って食べていたけど,少しずつ,少しずつ苦手になっていった。

味はいいんだけど,一口でドカンとお腹にたまる感じが気持ち悪い。

そしてこの日の朝ごはんを最後に,キノコレベルで一切食べられなくなる。

 

これを書いている今も,写真を見て思い出すだけで・・・うえっ。

 

 

少し部屋で休んでから,9時半ごろに出発。

まだ朝ごはんが消化されていないのか,胃が重い感じがする。

 

 

道は軽いアップダウンの繰り返し。ああ,暑いなあ。

 

 

暑いだけじゃない,何かがおかしい。

 

 

 

体に違和感があったので,一度日かげで休んで健康観察。

 

 

あ,気持ち悪い。

 

 

気づいてしまったが最後,どんどん胸がむかむかしてくる。

でも,我慢して走っていればそのうち消化されるはずだ。

自分の体を信じて,前へと進み続けた。

 

 

昼ごろになって,ニカラグアへの国境,グアサウレが近づいてくる。

日本がお金を出して,橋をかけたようだ。

こういうところに国旗があるとうれしいね。

これがその橋。国境近くはいつもトラックが何kmも並んでいる。

 

 

この頃には,朝ごはんは無事に消化されたようで,気持ち悪さは消えていた。

 

ニカラグアの国旗。

エルサルバドル,ホンジュラス,ニカラグアは以前から治安が悪いと有名な国々で,この3国を無事に通過できるかが心配だった。

 

外務省のページを見ると,

 

ほぼ全部がレベル2。気軽に旅行に行くなレベル。

なぜか首都のマナグアだけレベル1だ。逆じゃない?

 

 

国境では,何か書類が必要だったみたいで,当然そんなの知らないし持っていないので,色々聞かれて,長々と待たされた。

職員がいい人で,「大丈夫,入国はできますよ」と言ってくれて安心。

その後1時間以上待ったけどね!!

 

 

今日の目的地は国境から10kmの,ソモティージョの町。

国境からここに着くまでに,体はどんどんおかしくなっていった。

何が悪いのかはわからないけど,とにかくおかしい。

 

とにかく早く休まなきゃ,と思い,ホテルに入るが,安いところなのでエアコン無し。

治ったはずの気持ち悪さが復活する中,食欲があるはずもなく,そのままずっとベッドの上で過ごした。

 

 

ダメだ,明日はエアコンのあるホテルに移動しよう。

熱があるわけではないけど,休んだほうがいい。

エルサルバドルで寝込んでからまだ1週間しか経っていないのに,どうしたんだろう。

 

 

 

そして,次の日。

体調は戻らない。這うように自転車を引きずり,300m先のエアコン付きホテルまで必死に移動した。

 

そして,そこから5日間,寝ても起きてもずっと苦しい日々を過ごすことになる。

 

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