エルサルバドル編 藍染小村スチトト1〜早めの体調不良〜

今日からエルサルバドルに入る。

 

エルサルバドルは,殺人が多い,危険な国として有名なので少し緊張する。

 

首都には行かず,田舎道をずっと走る予定だ。メキシコでもそうだったけど,きっと何事もなく,エルサルバドルのいいところをたくさん見つけられるはずだ。

 

 

今日の目的地は,エルサルバドルの国境から15kmの町,メタパンだ。
そこまでも山道が続く。

 

 

 

今日はとにかく登りだ。
長さはたったの40kmだけど,進まないったらありゃしない。

 

それに,少し体の調子がおかしい。まだ本格的に体調が悪いわけではないけど,きっとこの感じは,今日の夜あたりから熱が出る。

 

 

それでももう出発してしまったので走る。

 

 

 

 

国境に近づくほど標高が上がっていく。

 

 

 

山道にそって,大きなトラックが渋滞していた。
エルサルバドルに入るために,検査を受けるのだろう。

何kmもトラックが並んでいて,最後のトラックはいつエルサルバドルに行けるのだろう・・・。

 

汗だくになって,ようやく国境に到着。
自転車に乗っているうちは元気だ。大丈夫,メタパンまではもつ。

 

 

イミグレーションへ。グアテマラは出るときに20ケツァールの出国税がかかる。300円なら安いもんだ。

 

スムーズに手続きを終えて,エルサルバドルに入る。

 

この橋をこえたら国が変わる。

これでこの旅では6カ国目だ。だんだん増えてきたね。

 

ちなみに,エル・サルバドル。

エルは,スペイン語の冠詞(英語のThe)なので,国名本体はサルバドルだ。

 

 

 

エルサルバドル側のイミグレーションでパスポートを出すも,スタンプを押されずに返された。

 

「スタンプはいらないわよ」

 

と言われて不安になる。

英語が話せる人がいたので,何日いられるの?と聞いたら,パスポートのにあるグアテマラのスタンプを指して,

 

「この日から90日よ」

 

と言った。

 

なるほど,グアテマラとエルサルバドル,合わせて90日ということか。

だからエルサルバドルのスタンプが無くても大丈夫なのか。納得。

 

 

入国しても坂は終わらない。

傾斜もどんどん急になっていく。

そして体も,

「町に着いたら熱出すからね」

と言っている。

 

それでも脚の調子は最高だ。どんな坂でも登れる。

 

標高は800mまで上がった。

そこからは怒涛の下り坂で,300mまで一気に下った。

 

エルサルバドル最初の町,メタパンに到着。

 

 

 

 

2〜3日寝込むだろうから,道沿いのいつもより高いホテルに入る。

 

エルサルバドルのお金は,アメリカドルだ。計算がしやすくて助かる。

1泊25ドル。カード払いはどの国でもできる。

 

 

3階なのはきついけど,部屋はきれいだ。

ああ,早くしないと本格的に体調をくずす。

 

隣のスーパーに水を買いに急ぐ。

 

 

日本に帰ってきたかのようなスーパーだ。

カナダ,アメリカのスーパーは大きかったけど,このこじんまりとした感じが,日本の小さなスーパーによく似ている。

 

 

水とコーラ,パイナップルジュースを買って部屋に戻る。

 

 

 

ああ,もうだめだ。

いつもならここでコーラをおいしく飲むのに,まったく飲みたくない。

 

 

 

1日目の夜,ずっとお腹が痛くてほとんど眠れなかった。

夜中の3時にロビーにある自転車まで薬を取りにいくのが地獄だった。

 

 

きつかったのは1日目だけで,そこから少しずつ良くなっていった。

しかし,前回熱を出してから,期間が短い。

 

 

前回はメキシコのロスモチス。

およそ2ヶ月前だ。

たったの2ヶ月で,体に疲れや良くないものが溜まったということだ。

これは,食べ物,飲み物を見直さなきゃな・・・。

休憩のときにジュースを飲みすぎているのも原因の1つだろう。水中心にしよう。

メキシコのコンビニでホットドッグばかり食べていたのも原因だろう。

 

 

風邪は,体がどこが悪いのか教えてくれる,大切なサインだ。

今後に生かしていこう。

 

 

 

次の日。お腹はおさまったけど,まだまだ具合が悪い。

さらに次の日。無理すれば行ける!ぐらいに回復。

 

 

結局このホテルには3泊した。

 

次の町までは40km。短いから,病み上がりの慣らしにちょうどいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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