メキシコ編 装飾天使プエブラ2〜天使の街〜

トラロック山の壮絶な山登りの翌日。

 

今日は40km走って,プエブラの街を観光する。

 

40kmと決めた日は,その40kmが長いこと長いこと。

 

 

 

 

 

 

やっと街中に入った。

 

 

なんだこの歩道橋,すげえ!

円形の交差点はいつものことだけど,同じ形の歩道橋が空中にある。

 

 

 

 

 

さらに,そこからサイクリングロードが続いていた。

これは,気持ちいい!

 

これ,他の街でもやればいいのに。

信号も車もまったく関係ない。車道を見下ろしながら走るのは初めてだ。

 

 

 

そのままセントロ近くまで,空中サイクリングロードを走って行けた。

 

 

 

 

 

調べておいたホステルに入る。180ペソ。やっぱりホステルは安い。

 

荷物を下ろして軽くなった自転車で観光へ。

天使の街,どれほどのものか。

 

 

 

通りがおしゃれだね。

 

メキシコは昔,スペインに支配されていた。

これまで見てきた街の多くは,もともと街があったところをスペインがヨーロッパ風に改造していったんだけど,このプエブラは,何もないところに一からスペインが街を作ったようだ。

 

だから,他の街より西洋風なんだね。

 

 

 

 

 

大聖堂。立派だなあ。

 

これまで,建物がきれいだなあ,すごいなあ,と思ってきたけど,

 

だいたい1500年〜1800年までの300年間,スペインに支配され続けたメキシコの人たちの気持ちを考えると,この美しい大聖堂が,支配のシンボルに見えてくる。

 

 

自分の国に知らない人が入ってきて,武器でおどして,勝手に街や文化を作り変えていく。

それは,どれほど悔しかっただろう。想像することができない。

 

スペインの支配によって人口は2500万人→100万人と,とんでもなく減ってしまったようだ。

どれだけ辛い生活を送っていたことか・・・。

 

 

 

 

観光にもどろう。

 

 

聖堂の周りには天使の像がたくさん。

 

なんでも,聖堂を作るときに,

 

1    鐘(かね)を大きくしすぎちゃった!

2    重すぎて取り付けられないよ,どうしよう!

3    朝起きたらもう取り付けてあった,どうして?

4   天使がやってくれたんだ!

 

というトンデモストーリーがあるようだ。

だからこのプエブラは,天使の街と呼ばれているんだって。

 

 

本当にヨーロッパに来たみたいな雰囲気だ。行ったことないけど。

 

 

 

あと,おかしの家と呼ばれている建物があるらしい。

これ。たしかに,言われてみればケーキっぽいかな。

かざりつけが細かすぎて,クリームに見えるね。

 

 

 

 

 

 

これは,プエブラ名物のお皿。メキシコとスペインの文化が混ざり合ってできたものらしい。

 

レストランでは,こんなお皿に料理が盛りつけてあった。短期の旅行だったら買う。

 

中心部はそんなに広くないので,歩いてでも回れる。

メキシコシティの人が週末買い物に来るような街らしい。こっちは死ぬ気で山越えてきたけど。

 

 

 

最後に。

 

 

 

夜は,2ヶ月ぶりの自炊。近くのコンビニでパスタと野菜の缶詰を買ってホステルで調理。

しょうゆ味のパスタにしたけど,ホステルにあったバターを混ぜたせいで油っこくなり,ぎりぎりで完食。

 

あんまりおいしくないけど,自炊が一番安いね。

 

 

 

さて,プエブラはもう十分。明日には先に進もう。

ずっと2000m越えの高原を走ってきたけど,それももうすぐ終わる。

これからは,下りメインだ!

 

 

 

次回より,

「退屈道中ベラクルスタバスコ」

 

 

世界は広い。自転車旅の現実を知ってほしい。

 

 

 

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