メキシコ編 墨国首都メキシコシティ6〜混みすぎ疲れたテオティワカン〜

朝5時。

 

 

ドンドンドンドン!

 

 

部屋の窓を誰かが強く叩いている。

 

 

ドンドンドンドン!

 

 

やばいやばいやばい。メキシコシティ の治安の悪さはここまでだったのか!?

他の人はねているのか,誰も反応しない。

 

そして,ガラガラと窓が開いた。

 

「トモダチ,トモダチ!」

 

最初に宿の説明をしてくれた人だった。

カギがないから中から開けてほしいようだ。

 

眠いのに無理やり起こされてイラつきながら,部屋を出て,宿の入り口の戸を開けてやる。

もう友達じゃない,あと絶対にアドリアーナさんに言いつけてやる。

 

 

結局それからは,眠れなかった。

 

 

 

 

朝ごはんを食べ,気を取り直してテオティワカンに行く準備をする。

テオティワカンは広く,かなり歩くようなので,靴をトレッキングシューズにはきかえる。

 

 

 

9時に出発。また地下鉄に乗ってバスターミナルへ。

 

 

 

 

 

なんだこの,長蛇の列は・・・

 

昨日は空いてて待ち時間なんてなかったと聞いたけど・・・

 

 

この日メキシコは,3連休の真ん中。一番混む時に来ちゃったかな。

 

 

 

 

しばらく並んでようやくチケットを買う。

さらにバスに乗るのも並び,1時間かけてテオティワカンに着いた。

すでに少し疲れている。帰りたい。

 

 

 

入り口で,70ペソでチケットを買う。メキシコ人はもっと安い。

 

 

完全に観光地となった道を歩いて行くと,

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うおお,これが,遺跡か・・・。

 

 

事前に少し調べて来たけど,これ,本当に1500年前に作られたの?

それはすごい!でも,だめだ,すごいしか言葉が出てこない。

 

 

正直,遺跡ってそんなに興味ないからなあ。

 

 

 

それにしてもここは広い。日差しは強いし,奥まで4〜5kmぐらいあるらしい。

行くかどうか迷ったけど,せっかくなので行くことにした。

 

 

 

 

ひたすら歩いて,奥にある,月のピラミッドを目指す。

 

 

 

 

うひゃあ,階段,急だねえ。

 

毎日自転車に乗っているので楽勝!

と思いきや,頂上に着く頃にはぜえぜえ息が切れていた。き、きつい!

 

 

 

 

ほう,ずっと歩いてきたこの道が,「死者の道」というやつか。

ここテオティワカンは大昔,たくさんの人が住んでいて,中南米の中心都市だったそうだ。

それが今でも残っているのはすごいね。

 

 

急な階段は,上るより下りるほうがこわい。

でも,山から下りるときと同じように,後ろ向きに下りれば絶対安全。

 

「ほら,こうやればこわくないよ!」

 

日本語で周りの怖がっている人に言って見せながら下りるけど,みんな前向きにおそるおそる下りていった。一人ぐらい真似しろ。

 

 

 

 

 

 

 

そして,左に大きく見える,一番大きな「太陽のピラミッド」に行く。

 

 

こいつはでかい。テオティワカンのメインはここだろう。

せっかく来たから登ってやろうと思ったけど,下にはディズニーランド並みの列。

係員がいて,大勢の人が順番待ちをしている。

 

 

いやいや混みすぎでしょ。無理無理。もうつかれた。

たくさん歩いてきて,頭の中は早く帰りたいでいっぱいだった。

 

 

う〜ん,これからも遺跡はあるだろうけど,通り道にあったら見に行くぐらいでいいや。

インドネシアのボロブドゥールはけっこう感動したのになあ。

 

 

 

宿に戻ると,大学生のトモヤさんと会った。

今日は人類学博物館という,メキシコでも有名な博物館に行ったそうだが,そこも入るだけでかなり並んで,あまり見られなかったらしい。

 

さすが首都,休日はどこも混むんだね。

 

 

さて,明日はちょっと街中を見て,あとはゆっくりして出発にそなえよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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