メキシコ編 山岳真珠グアダラハラ1〜山のスタートはいつから?〜

マサトラン出発の朝。

昨日と同じようにバナナパンを食べてホステルを後にする。

 

これから目指すのはメキシコ第二の都市,「西部の真珠」と呼ばれるほど美しい,グアダラハラだ。

真珠だって,本当かなあ。言い過ぎじゃない?

 

 

グアダラハラはまだまだ遠い。

まずは中間の大きな街,テピクを目指す。

 

テピクまでは300弱。3〜4日で行けるだろう。

調べてみると,テピクの標高は930m。いよいよ山地に入っていく。

ちなみに今は海のそばだから10mぐらいだ。

 

山の方が,細かいアップダウンよりずっといい。

 

そうして山を楽しみに走り出した。

 

 

ん?何か川の周りがやたらと荒れてる・・もしかして,数日前のハリケーンのせいかな。

 

 

休憩中に話しかけてきた子ども。

「どこから来たの?」

しか聞き取れなかった。

 

でみ,日本といえばこれだろ!と思ってかめはめ波のポーズしたら,ああ知ってるよ,ぐらいのテンションで返事が返ってきたよ。

 

君はこの小さな集落で,どんな暮らしをしているのかな。

 

 

 

 

いやしかし,

 

100km走ったけど山無いよ!

 

 

思ったより楽に走り終えてしまった。

予定より一つ先の町,エクスイナパまで来たのに,拍子抜けだ。

 

 

 

 

300ペソのホテルに入り,ビールを買いに行く。

 

ここで感動。

持ち帰る間,ビールがぬるくならないように,氷を一緒に入れてくれた。

冷蔵庫から出してすぐ飲みたいサトウには,このサービスはうれしい。

 

夜はピザ。以前のように食べきれず明日の朝ごはんへ。

ピザっておいしいけど,ずっと味変わらないから飽きるよね。

 

 

翌日。

さあ今日からは坂道だな!

 

うん,確かに坂はあって,100mぐらいまでは登ってきたよ。

でも,求めているのはこんなのじゃない!

ずっと登って登って,それから一気に下るようなそんな山!

 

 

 

今日は途中で,こわれた建物や屋台をたくさん見かけた。

ハリケーンが直撃したのはこのあたりだったんだ。

 

 

 

 

そして着いたのはアカポネタの町。

まだ余力があったので,つまらなそうな町だったら先に進もうかなあと考えていた。

 

 

ほこりっぽくてガタガタのせまい道を抜けて,町の中心まで行くと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え!?何,急に!

さっきまでと雰囲気が違いすぎる。

思わず振り返るが,後ろにはさっきまでの細い道とガタガタ道がある。

 

 

今後,こういった,中心にポイント全振りしてる町が増えていく。

 

 

この広場で過ごしたくなったので,今日はアカポネタで宿泊決定。

ホテルは,広場のすぐ近くにあった。

 

 

立派でしょ。

いつものようにねだんを聞く。

 

 

「クワントクエスタ?」→いくらですか?

「ウナパルソナ?」→1人ですか?

「スィ」→はい

「ドシエントス」

「え?うそでしょ」

 

 

思わず日本語が出てしまう。

200ペソ。円にすると1200円だ。これまでで最安値。

いやいや,でも安いのには理由があるでしょう。

 

部屋を見せてもらうと,なるほど,エアコンがないのか。

 

 

メキシコは10月後半でも30度近くある。

まあ,扇風機があるからいいか。

 

荷物を下ろして,目の前のきれいな広場へ。

 

花がよく咲いていて美しい。

 

聖堂の中は,静かで落ち着く。意味もなく座ってみる。

 

しばらくあたりをぶらぶらして,夕食はホテルの隣のバーへ。

 

あ,今日は日曜日だ。この時間ではレストランでさえビールを出してくれない。

仕方なくレモネードとハンバーガーを頼む。

 

 

夜。扇風機を回していても部屋が暑い。

部屋にいられないぐらい暑い。

 

窓を開けると虫が入ってくるから開けられない。

仕方なく,シャワーを浴びてから扇風機を回して,涼しさを感じているうちに寝た。

 

 

 

 

 

 

それでもまだ暑い夜は終わらない。

夜中,あまりの暑さに目をさますと,扇風機が止まっていた。

もしやと思って電気をつけるが・・・つかない。

 

このホテル,夜中は電気を全部止めてやがる。

 

 

窓を開ける。部屋が暗いので虫は入ってこない。

 

 

そのうち,少しずつ涼しい空気が部屋に入ってきた。

 

よかった・・これなら・・・眠れる・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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