US編 直線平原セントラルバレー〜終わりの見えぬ道〜

3日ぶりの自転車旅再開だ。

チャウチラから調子よく走り始めると・・・

 

 

何,これ。

 

ずっとまっすぐじゃん!

 

 

風は追い風。

やっぱり自転車は最高だ!

 

 

 

 

と思っていられたのは1時間だけだった。

 

 

 

 

「まっすぐすぎるんだよ!」

 

 

道は真っ平らの一直線。目指す先が遠くかすんで見えないというのは,意外と心をけずる。

ときどき,信号がはるか遠くで光るのが見えて,そこに着くの20分ぐらいかかる。

 

 

110kmぐらい走った夕方,マックに入ってこの辺りの地形を調べてみた。

 

 

ここは,カリフォルニアの中でもセントラルバレー(中央谷)と呼ばれる地域のようだ。

 

空からの写真を見ると,はっきりとわかる。

カリフォルニア州を空からとった写真。赤く囲まれてるところがセントラルバレー。

 

土地の高さがずっと変わらないから,道を曲げる必要が無いのだ。

 

だからどこも,定規で引いた線のような直線の道。

 

上の写真を拡大したもの。

これは,読み込みのとちゅうでモザイクみたいになっているわけじゃないよ。

小さな四角の一つ一つが畑だったり,何もない荒地だったりする。

この中を走る道だ。どれだけ一直線がわかってもらえただろう。

 

 

 

こんなに畑がたくさんあって,何の作物を育てているのかな。

 

さすがカリフォルニア,ぶどうだ。

よく見ると前にみたものと色がちがう。

そのまま食べるのと,ワインに使うのでは種類がちがうんだ。

 

 

 

さらに走ると・・・

 

何これ,キリン!?

 

 

この機械が,ずっと遠くまで何台もある。

 

 

 

石油をほる機械だ。

セントラルバレー全体で8000台もあるようだ。

いつも思うけど,たくさんとってよく無くならないよね。

 

 

 

 

 

そして,セントラルバレー最大の都市,ベーカーズフィールドに到着。

直線の道に心をけずられ,野宿場所を探すのもだるくなり,モーテルに泊まった。

 

 

ああ,やっと直線の道終わったよ〜!

ロサンゼルスが見えてきたぞ!

道を調べていると,ベーカーズフィールドからロサンゼルスまでの一番近い道は,自転車では通れないことがわかった。

 

一度東に進んでから,テハチャピという面白い名前の町を通り,南に進まなければならない。

 

 

ベーカーズフィールドの標高→120m

テハチャピの標高→1200m

 

 

さて,この旅で最高の,

 

1日1000m以上登る山越えだ!

 

 

 

次回「山岳砂漠モハーヴェ」

登るだけなら楽なんだけど!

 

 

 

 

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