アラスカ編11〜さようならアラスカ〜

昨日出会った,すてきな自転車パーティに別れを告げて,カナダとの国境に向けて走り出す。

 

国境まで40マイル。広がる森と,遠くにそびえる山。

 

アップダウンを繰り返しながら,気持ちの良い下り坂で,叫んでおくことにする。

 

 

 

 

ありがとう,アラスカ!辛かったけど,大自然最高だったぜ!

どこまでも続く緑。正直見飽きたけれど,一生心に残るように,強く強く焼き付けた。

 

 

 

 

 

カナダまであともう少し!

 

 

 

 

 

ここは国境近く,アメリカ側の入国管理所,イミグレーションだ。

 

 

道に沿って行くと,出国する人は何もせずに通過。

 

 

 

 

しかし,これがこの後の地獄の30kmを生むことになる。

 

 

 

 

ここを通過するとすぐにカナダ!

ユーコン準州だ。旅人たちのメッセージやステッカーが貼ってあるボードがあった。

 

来てやったぜ!みたいなことが書かれている。日本人のもある!

 

 

その近くにかんばんが・・・

 

 

 

 

 

 

カナダのイミグレーションまであと30km

 

 

 

 

えええええ、何!?まだまだ先じゃん!

 

アップダウンの連続で疲れているけどもね,行くしかない。

 

再び走り始める。

 

すると,頭にこんなぎもんがうかんだ。

 

 

 

アラスカ側でスタンプとかもらわないでよかったの?」

 

さっきのアメリカ側のイミグレーション,通過している車はたくさんあった。しかし,もしかしてそれはアメリカ人だからいいんじゃないのか。外国人である自分は何か手続きしないといけなかったんじゃないか。

 

 

不安な気持ちは大きくなるばかり。

 

 

 

一応,戻ったほうがいいかな・・・

 

 

 

振り返ると,これまで下ってきた坂があった。戻るってことはまた上るのか・・・

 

 

 

ええい,カナダまで行って,戻れって言われたら戻ればいいや!

 

 

苦労して走ってきたんだ,戻ることはしたくなかった。

 

途中,急に後ろの変速機(ギヤ)が変わらなくなった。一番重いところから動かない。

不安な気持ちに拍車がかかる。

 

 

 

幸い,道は平地になっていたので,何とかカナダのイミグレーションに到着。

車と同じところにならんで待つ。

 

 

 

自分の番になり,パスポートを差し出す。

・武器は持っているか

・果物は持っているか

・カナダにどれくらいいるか

を聞かれ,スムーズに答えることができた。自分でもおどろき。簡単な英語なので,学校の英語の授業でも使えそうだね,入国しんさ。

 

そして,何事もなくあっさり入国できた。パスポートを受け取る時,最近で一番の笑顔だったことだろう。

 

その日はイミグレーションからすぐのビーバークリークという町のキャンプ場に泊まった。

 

 

 

夜,変速機を直せるかいろいろやってみた結果,ただネジがゆるんでいただけだと分かった。手でしめたらすぐに復活した。

 

 

 

なんかもういろいろ,一安心!

 

 

 

というわけで,無事にカナダに入りました。目的地のホワイトホースまではまだ500km近くあるけど。

次回からは,カナダ編になります🇨🇦

いつもブログを読んでくれてありがとうございます、これからもよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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