アラスカ編 孤峰絶岸デナリ3〜雨に降られて〜

3,4日目です。

 

キャンプ場からはゆっくり9時ぐらいに出発。前日は1時間しか眠れなかった。

3日目目的地は,70km先のウィロー。アメリカはマイル表示だから,44マイルぐらいの短い道のり。

まだまだ体が慣れていないし,脚を旅用に作って行かなきゃならないから,まだそんなに距離は走らない。

 

出発して1時間。

 

ぽつり。

 

雨が降ってきた。

 

雨でも,モンベルからもらったレインウェアを着れば走れる。

でも,レインウェアは雨は防げても,雨の中を走る心を守ってはくれない。

そんなことを考えながら走り,一休み。

 

アメリカは,ガソリンスタンドには必ずコンビニのような店がいっしょにある。

日本でも,そういう形が増えてきてるよね。

 

雨はなかなか止まない。そんな時,ポツンと図書館があるのが見えた。

中に入ると,なんとWIFIが使えるようだ。充電もできるし,静かだし,最高のかんきょうだ。

この図書館は目的地であるウィローの町の図書館らしい。

なんだ,もう着いていたのかと思いながら,3時間くらい記事を書くのに集中する。

 

午後7時。ようやく雨が上がったので,近くのキャンプ場へ

10ドル。昨日よりいいところ。

うさぎがいっぱいいた!

アメリカはみんなそうなのかな?テントで泊まっている人なんかほとんどいない。

でもキャンプ場はけっこう人がいて,そのほとんどがRV,キャンピングカーだ。

中にはバスぐらい大きなものもあっておどろかされる。

テントを張り,クマ撃退スプレーをしっかり持って眠った。

ちなみにこんなの。

 

次の日。

今日の目的地は,デナリ国立公園の中のキャンプ場。

最初は80km先のトラッパークリークという町で終わりにしようと思ったけど・・・

 

わかるかな?

130km,食べ物や飲み物を買わないで行くより,今日ちょっとがんばって,明日を楽にしようと考えたのだ。

しかし100kmは走らなくてはならないので,とちゅうのスーパーで食料を買う。

新しい水と,すぐ食べられるようにパン,新しいパスタソース(チーズ),ソーセージの缶詰にカップラーメン,無料で配っている小さなりんごを買った。

アメリカのスーパーは,コストコを思い浮かべるとだいたいそのまんまだと思う。1つの量が多い。

 

りんごだけでもたくさんあった。

 

 

途中にあったふしぎなおみやげ物屋さん。右の写真は,トナカイの角。はくりょくがある。

 

写真にはとれなかったけど,この日は,野生のムース(トナカイ)を見た!

最初は置物かな?と思ったけど本物で,カメラを出したときには森の中へ逃げていった。

 

そして,100km走って,ようやくキャンプ場にたどり着いた。

 

 

ここでサトウの怒り爆発。

 

 

 

 

なんでキャンプ場に入るのにこんなに登らなきゃいかんのじゃああああ!!!

 

 

 

それは1km以上続く登りだった。終わったと思ったのに一番きつい登りで,100km走った達成感などどこかへ飛んで行った。

 

 

 

ぱっと見はきれいだけどしかも20ドルもするし,水使えないし,トイレめちゃめちゃ汚いし!!!!

 

 

怒りながらも,新しいパスタソースを使うためにパスタをゆで,それを動画にした。

もうすこししたらYou Tubeで公開する。今回は笑えると思う。

 

 

 

20時ごろ,アラスカに来て初めて晴天を見たのだけが,このキャンプ場のよかったことだ。

 

まだ時間があったのでテントで保険の書類なんかを読んでいたら,いつのまにか眠ってしまった。

 

そして次回,100kmと予定していた,地獄の無補給区間が幕を開ける。

 

 

 

 

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