自転車東海道五十三次~終わりゆく夏を追いかけて~

夏休みはやっぱり短い。楽しいことがたくさんありすぎて。

子どもたちにとって,夏休みは特別な時間だ。でも,大人だって,子どもの延長だ。夏休みはわくわくするし,普段できない特別なことをしたい。

いつもなら海外に自転車をかついで行くけれど,今はそんなお金の余裕はない。でも,何もしないのはつまらない。

国内で,いつか行きたいなあと思っていた場所は,ほとんど行きつくしてしまった。どうしようかと考えながらいつものようにネットをしていると・・・

 

「東海道,か」

 

スタートは日本橋(近い!)

全長 486km(4日あれば余裕!)

峠もそれなりにある

 

ということで,江戸時代,多くの旅人が行き交った東海道を,東京から京都まで行くことに決めた。

今回の自分ルールは,

①ネカフェに泊まって宿泊費節約

②補給は1回300円以内

③総額2万円に抑える

世界一周に向けて,できるだけ経費を削減する練習だ。

 

8月9日。午前4時30分。前泊してできるだけ早い出発にした。

 

東海道,東の起点は日本橋。

 

 

各地への距離が書かれていた。下の漢字は,kmの単位を表しているんだね。京都までは503kmかあ・・遠いなあ。

 

 

東海道には,「東海道五十三次」というように,始めの日本橋,終わりの京都三条大橋を含めて,五十三の宿場がある。

 

宿場(しゅくば)っていうのは,今で言う旅館が並んでいた,旅人が泊まるための町のことだよ。

 

 

また,宿場の間には,一里塚という,石の柱が立っている。

 

一里(だいたい4kmぐらい)ごとに目印をつけて,旅人のための距離の目印にしていたんだね。

 

 

陽が昇ってきたところで,神奈川県に入った。

 

 

数々の宿場跡を抜ける。まだまだ平地なので体力的には余裕だ。

 

 

と,思ったら激坂出現!

 

名は,権太坂(ごんたざか)。箱根駅伝を見る人は,難所として有名なのでご存じだと思う。

でも,駅伝で通るのは国道一号だから,本当の権太坂じゃないようだ。一本横に逸れた,旧東海道が本当の権太坂。

東京から出発した旅人が,最初に出会う急坂だそうだ。

 

急とはいえど,距離がないので力で一気に上り切った。

 

 

しばらく行くと,階段が出現。この後,自転車で走れない道はいくつも出てきた。こういうところは自転車を担いで歩く。

 

 

平塚宿に到着。宿場には必ず案内板があり,宿場を少しでも残そうという地域の人の思いを感じることができる。

 

ダンボー
そろそろぼくの出番もほしいんだけど・・・

 

 

 

ダンボー
いやあ,暑いねえ。

 

時間にあまり余裕がなかったから,ダンボーの写真は少ししか撮れなかった。ごめんね。

 

 

ダンボーと遊んでから地図を見ていると,東海道とは外れるけど,「太平洋岸サイクリングロード」があることに気づいた。

海沿いのサイクリングロード,これは走るしかない!

青い海の側,潮の香りと,信号の無い直線。これまでで一番気持ちよく走ることができた。

 

 

そのサイクリングロードも5km足らずで終わってしまった。

 

 

 

そして,東海道最大の難所,地獄の箱根越えが始まる・・・!

 

 

 


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